「SUMMER MEMORY」

裸足で熱いアスファルトの上を駆け抜け海へ飛び込む二人は幸せそうだった

花火大会で大きな打ち上げ花火を見上げていた時、夢中で花火を見ている君を僕はそっと見ていた

君の瞳には綺麗な花火が映っていて、僕の瞳には君が映っていた

いつもそんな目で僕を見ていてくれているのかなと思うと急に嬉しくなった

そのあと僕は君にそっと「好きだ」とこぼした